チロル・スラローム対抗戦報告

初日の練習会は、毎年ウエルネススノースクール蔦原プロにお願いしておりましたが、本拠地を今年度から牧ノ入スノーパークへ移転したことからスタッフでSIA元デモンストレータの清水祥瑞氏を講師として迎えました。午前は8:30から10:30までを基礎練習として、午後は12:00から16:00までをポールレッスンしました。午前中の基礎練習では、個々に自分が課題としている滑りについて、「何を考えて滑ってますか?」という問いかけにより各自から引き出し、アドバイスしておりました。福岡さんは、コーチのコメントが壺にはまったようでした。ポールの中だと切り替え動作などの細かな動きの修正は、迫ってくるポールに気がとられて出来ないことが多いので、バーン予約が取れていなかったことで皆さん良い練習が出来たと思います。午後からは降雪の中、前半はGSでインターバル23mのテクニカルなセットでした。SLは、ストレートを5m間隔とかなり忙しいセットで皆さんそれぞれコーチのアドバイスをもらいながら練習でした。
2日目の対抗戦は、GSセッター小宮さんで先日の降雪でバーンがソフトな状態であったことを考慮してストレート気味なセットでした。SLセッターは石井さんで前日の忙しいセットとは変わり皆が楽しめるインターバルのセットでした。リザルトを下記に示します。

今後の運営について、事前に確認したタイマーの光電管のゴールが切れないトラブルが発生し、ゴールは手時計にて行うと変更しレース運営を行いました。3年連続タイマーを手時計で運用しており、電子計測が出来るよう機材を一新する必要性を感じました。また、チロルスキークラブ小倉さんからマチガ沢大会が無くなり、スラロームだけに大会運営を任せていることから、運営について今後両者で検討しようとコメントを頂きました。
今回の運営で、トラブルが発生した中、皆さんのフォローにより無事に終えることが出来たこと感謝申し上げます。