Column / コラム








瀧澤広臣ゲスト(スタジオ風景)
こんにちは!いつもお騒がせの菊池未帆でーす!

皆さんはもう2006年シーズンの準備は出来ていますか?
私は今年、スキーブーツを新調して、チューンナップしたりしてみました。
すっかりやるき満々です!

私、2005年のシーズンは、「スノー・コンシェルジュ」という仕事をしていました。
そのおかげでクラブの行事には全く出席できず、本当に寂しいシーズンでした。



さて、この「スノー・コンシェルジュ」と言う仕事とはなんぞや?(ですよね。)
とあるFMラジオ局で、期間限定のウインタースポーツの専門番組をやっていました。
そこで「取材をして、構成台本を書いて、ラジオでしゃべる」という仕事が、
この怪しい響きの「スノー・コンシェルジュ」という仕事です。
ラジオの番組は毎週金曜日に生放送なので、放送を終えると私はダッシュで息子の待つ六本木ヒルズの高級託児所に迎えに行き(ラジオ局も六本木ヒルズ)、まだハイハイの息子をピックアップしたら、息子と共に新幹線に乗り、いざ雪山へ!
土・日に行われる大会などのイベントを取材して、月曜日には再び東京へ。
取材した内容をまとめたら火曜日は企画会議。
水曜日は極力母親業に専念して、木曜日は構成台本を書いて入稿、金曜日に放送。
そしてまたダッシュで雪山へ。
現場では託児所があれば託児所へ、なければ「背負子」に10kgの息子を背負ってスキーorスノーシューを履いて取材を敢行!
そういえば飛行機に乗って富良野にも行きました。


その間、「母親業」と「旦那の餌付け」、「掃除・洗濯」などの家事も並行してこなし、(いや実際にはこなせなかったので、犠牲になったのは「旦那の餌付け」と「洗濯」。) これを4ヶ月ほどやってすっかりヘトヘトになりました。

しかし、おかげさまでスキー関係の知り合いがたくさん出来て、わずかながらの実績も残すことが出来て、嬉しい限りです。

なれど、本当に母親業との並行は大変でございました。
旅芸人かサーカスかといった感じで、息子もどこが家なのか分ってなかったかも。
今、息子はハイハイもすっかり卒業し、そろそろオムツも取れつつあるので、もう少ししたらもっと楽に「こなせる」様になるのではと希望的観測も含みつつ、2006年シーズンを有意義に過ごしたいと思います。

最後に、~SAJ安全10則に追加したい教則~
【無理なら家事をしないこと】
家事で無理をすると、スキーに支障をきたす事があります。
無理に家事をせず、スキーに備えましょう。